いちじくとペッパージャックのブルスケッタ
あなたはチーズといったらヨーロッパのイメージですか?それともアメリカのイメージですか?アメリカのチーズは大味そう…なんて思っていませんか?
アメリカ産のチーズには大味のチーズももちろんありますが(ゴメンナサイ)、質のいいチーズもたくさんあります。アルチザンチーズと呼ばれているチーズです。今回はアルチザンチーズではありませんが、使いやすくて美味しい“ペッパージャック”をご紹介します。
ペッパージャックはアメリカのチーズです。ベースになっているのはモントレージャックというクリーム色がかったセミソフトのチーズ。カリフォルニア州モントレー市出身のデビット・ジャックスが1882年に製造を開始して、商標として自身の出身地と姓をつけたのがはじまりです。
バターのような風味でクリーミーな生地に、パラペーニョでピリッと辛いアクセントをつけたペッパージャックは、そのまま食べるのも美味しいのですがパンとの相性が抜群です。サンドイッチやピザに使うとその美味しさが一段と引き立ちます。また加熱するとより一層風味がUP。
今回はそのペッパージャックと旬のいちじくを使った、朝食やおつまみにぴったりなブルスケッタを作ります。ペッパージャックの塩気でいちじくの甘さが際立ちます。
用意するもの
- いちじく
- ペッパージャック(手に入らなけれはお好みのチーズでも)
- クルミのパン
- バター
- お好みでパルミジャーノ・レッジャーノ(またはパルメザンチーズ)
作りかた
- クルミのパンを8ミリ〜1センチの厚さにスライスする
- パンの片面にバターを薄く塗る
- ペッパージャックは3ミリ厚に、いちじくは3〜4ミリ厚に切る
- パンの上に、ペッパージャック、いちじく、ペッパージャックの順に重ねてのせる
- あればパルミジャーノ・レッジャーノを少量上にふりかける
- トースターでチーズがとけるまで焼く
これからの暑い季節、冷えたスパークリングワインや白ワインとの相性もぴったりなブルスケッタ。思い立ったらすぐできる手軽さです。お試しください。