おもてなし?家飲み?めんどくさい問題
自宅に人を食事に招くことのハードル
友人を招いて、食事をしたりワインを飲んだり、楽しいですよね。私も大好きなのですが、いざ準備となるとなかなか面倒だったりします。
どんな料理を作ろうか、どんなテーブルセッティングにしようか、あれこれ考えるのは楽しくもあり苦行でもあり・・・そしてお掃除もしなきゃ!とやることはてんこ盛りです。
そこで、少しでも楽しく準備できるようにいつもやっていることをご紹介します。
●お料理は、順番に出せる・作れるもので構成する
あれもこれも全部準備してのスタートは負担が大きいし、何より自分が乾杯にすら参加できない、なんてことも。前菜のように作り置きしておけるもの(冷たいお料理)を3品ほど用意しておき、先に提供します。そのスキに次のお料理の調理を進めます。
●コンロばかり使わず、トースターやオーブンも活用する
メインのお料理など、時間のかかるものはオーブンで加熱するものにしておくととっても楽です。仕込んでオーブンに入れておけば、あとは良きタイミングで完成してくれます。トースターやオーブンを稼働させておけば、あいた手でコンロでの調理に取りかかれるので、あたたかい料理をいくつも同時に出せてスムーズです。
●全部手作りしなくていい
既製のものは出しにくい・・・なんて考えずに、既製のお惣菜やスナックも、素敵な器にうつしかえれば立派なひと品。手間を省けばそのぶん自分もラクですし、楽しくなります。
●お皿やテーブルセッティングにもひと工夫
いつもの食事のように並べるのもいいけれど、どうせ並べるならナフキンや箸置きにもこだわってひと手間かけると自己満足度(!)も高まります。また、取り皿やグラスなどはたくさん用意して一箇所にまとめて置いておき、ゲストが好きに取って使えるようにしておけば、あなたが一人で取りに行ったり取り替えたりする必要が無くなります。みんなを巻き込みましょう。
ひとつひとつは大したことではないのですが、それでもちょっと手順を考慮したり工夫をするだけで心理的にも作業的にもハードルが下がるので、ぜひ家飲みやホームパーティーの際には参考にしてみてください。
自分が楽しんでいなかったら、呼ばれた方も楽しめませんから。