カリフラワームースとウニのコンソメジュレ
ウニ、好きですか?ウニといえばお寿司屋さんでも高級ネタの代表選手。そのまま食べてよし、お料理に使ってよし、ねっとりと濃厚で、ひとくち食べれば磯の香りが口いっぱいに広がる存在感ありすぎの食べもの。
でもその存在感ゆえに、アレンジしにくいという印象も。パッと思い浮かぶのはウニのパスタくらいしか・・・という方、そしてウニなんて高くて買ってられないし・・・という方、いいものがあります。
はいこちら。

ウニのコンソメジュレの缶詰です。大粒でプリプリのウニが、コンソメジュレと一緒になったこの缶詰、これだけでも十分前菜になりますが、今回はひと手間かけておもてなし向きにアレンジします。
用意するもの
- うにのコンソメジュレ(缶つま)
- 芽ネギ
カリフラワーのムース(小さめのグラス4個分程度)
- カリフラワー100グラム
- 水200cc
- 固形スープの素1/2こ(またはコンソメ顆粒スティック1/2本)
- 生クリーム50cc
- ゼラチン5グラム(大さじ2の水でとく)
- ローリエ1枚(なくても可)
- 塩、胡椒 適宜
今回はいつもよりちょっとだけ手順が多いのでがんばってください。ゼラチンは粉でも板でOKですが、より滑らかな口どけにしたい場合は板ゼラチンがおすすめです。グラムはどちらの場合も同量です。
作りかた
- カリフラワーを小房に切り分け(茎も全部切り分ける)、水に固形スープの素とローリエと一緒に入れて煮立て、弱火で柔らかくなるまで煮る。
- カリフラワーが柔らかくなったら、ローリエを取り除いて、煮汁ごとミキサーにかけて滑らかなペースト状にする
- ゼラチンを水でといて、湯せんかレンジで温めて溶かす
- ペースト状のカリフラワーに溶かしたゼラチンを加える
- 生クリームを別のボウルで七〜八分立てくらいに泡立てる
- ペースト状になったカリフラワーの粗熱を取ってから、泡だてた生クリーム、塩、胡椒を合わせてさっくりと混ぜる
- 器に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やす
- 固まったら、ウニのコンソメジュレをのせ、芽ネギをのせる
もし冷蔵庫に偶然キャビアがあれば、さらにのせてもいいですね。偶然冷蔵庫に入っているような食材ではないですが。

コンソメジュレも手作りしてもいいのですが、缶詰を使えばその手間が省けてお手軽になります。コンソメジュレが好きな方は、コンソメジュレを手作りしてたっぷりのせても。
あとはシャンパンやスパークリングワインをよーく冷やすだけです。